ぎっくり腰が頻繁に・・・対処法と予防法

「ぎっくり腰が再発しないか不安」

「中腰の仕事で頻繁にぎっくり腰になるんだけどどうしたらいいんだろう?」

「急な腰の痛みで動けなくなった・・・」

こんな悩みはありませんか?

ふくい院長

何度も繰り返すぎっくり腰、解決したいですよね。

本記事では腰痛患者を累計1000人以上診てきた僕がぎっくり腰の原因と解決方法を紹介します!

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛」と呼ばれ、前触れもなく突然腰に強い痛みを生じます。
ぎっくり腰の原因は残念ながらはっきりとは分かっていないとされています。
しかし、筋肉や関節、神経への刺激から起きているのではないかと考えられています。

ぎっくり腰はさまざまな要因で引き起こされ、以下にぎっくり腰が頻繁に起こる原因と解決策を3つずつ紹介します。

ぎっくり腰が起きる原因3つ

ぎっくり腰の原因

❶筋、筋膜の強い炎症

❷腰椎椎間板ヘルニア

❸腰椎椎間関節症

1つずつ解説します。

❶筋、筋膜の強い炎症

 筋肉や筋膜に過度な負荷がかかると、炎症反応が引き起こされることがあります。急激な動作や重い物の持ち上げなどが原因となり、筋や筋膜にダメージを与えることが炎症の要因となります。

ふくい院長

よくあるのが除雪や、重い荷物を持ち上げるときに急な負荷がかかり炎症を起こしますね!

また、長期間にわたる慢性的なストレスや姿勢の悪さによっても、筋や筋膜に炎症が発生する可能性があります。例えば、繰り返し同じ動作を行ったり、常に同じ姿勢で過ごすことで、筋肉や筋膜に負担がかかり炎症が生じることがあります。

さらに慢性的なストレスを受け続けると、筋肉や筋膜に適切な血液の循環が行われない状態が続き酸素や栄養分の供給が不足し、筋肉や筋膜の健康を保つために必要な代謝活動が阻害されます。

この状況を改善しないでいると頻繁にぎっくり腰を引き起こす原因になります。

❷腰椎椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアがぎっくり腰の原因となることがあります。椎間板ヘルニアは、腰椎の椎間板が脱出した状態を指し、その影響で神経や周囲の組織に圧迫や刺激が及ぶことが原因とされます。

ふくい院長

ヘルニアがある状態で腰に負荷をかけるとぎっくり腰になるリスクが・・・

椎間板ヘルニアがすでに存在している場合、突然の動作や重い物の持ち上げなどで椎間板にさらなる負荷がかかると椎間板ヘルニアが悪化し、ぎっくり腰を引き起こす可能性があります。

すでにヘルニアがある場合急な負荷や、慢性的なストレスをかけないようにすることが大切です。

また、腰痛が続く場合は早めの医療機関への受診をお勧めします。

❸腰椎椎間関節症

腰椎椎間関節症では、腰椎の椎間関節が変形し、炎症を起こすことがあります。この変形や炎症によって、椎間関節周囲の組織に圧迫や刺激が及び、ぎっくり腰の症状が現れる可能性があります。

また、運動不足や姿勢の悪化などが原因となることもあり、適度な運動や姿良い勢を保つことで、腰にかかる負担を軽減し、ぎっくり腰を予防することが重要です。

ふくい院長

適度な運動が大切ですね!

次からはぎっくり腰の対処法と日常でできる予防法を解説します。

ぎっくり腰の対処方法

ぎっくり腰の対処方法

❶安静

❷冷却

❸温熱療法

❹軽いストレッチや運動

❶安静

ぎっくり腰になったらまずは安静にすることが大切です。横になり腰に無理な姿勢や動作をしないように心がけます。

ふくい院長

無理に動いてしまうと炎症が悪化し、改善するまで時間がかかってしまいます。

また、入浴は避け、入るとしてもシャワー程度にしておくことが大切です。
理由は、入浴して体が温まってしまうと炎症が増し、痛みが強くなってしまいます。

できるだけ安静にし、炎症症状を抑えることが大切です。

江別市新栄台にあるふくい整骨院・整体院では、ぎっくり腰が起きてしまった患者さんに対する施術を行っています。

腰痛でお困りの方は一度ご相談ください。

❷冷却

次に大切なのは患部を冷却することです。炎症症状を抑えるためにアイスパックや冷却ジェルを使って腰部を冷やすことが効果的です。冷却療法は炎症や腫れを軽減し、痛みを和らげる効果があります。

自分で冷却することが困難な場合や、早く痛みを取りたい場合はぜひ当院にご相談ください。

効果的な冷却方法のアドバイスや、その他の施術でぎっくり腰の回復を早めるお手伝いをさせていただきます。

❸温熱療法

ぎっくり腰発生後3〜5日で痛みが取れてきたら、徐々に温熱療法に切り替えていきます。

温熱療法には、筋肉の緊張を緩和する効果が期待でき、ぎっくり腰の回復を早める血流の回復を促します。

ふくい院長

お風呂や、当院でのホットパックが効果的です。

ぎっくり腰を再発させないためにも適切な治療、ケアが大切です。ぎっくり腰になったら速やかに医療機関を受診するか、当院にお問い合わせください。

❹軽いストレッチや運動

痛みが軽減したら軽いストレッチや運動を行いましょう。軽いストレッチや運動を行うことで腰部の柔軟性や血流を回復させます。

ふくい院長

無理なストレッチや運動は再発を招くので徐々にやることが大切です!

また、整体院で手技療法や電気治療などのケアをしてもらうことも効果的です。

ぎっくり腰の再発を避けるためにも腰痛にお困りの方は一度当院でケアすることをお勧めします。

ぎっくり腰の予防法

ぎっくり腰を起こさないためには日常動作を気をつけなければなりません。

起床時の動作

朝起きるときには、すぐにからだを起こさず、布団の中で横になり腰を丸めた姿勢をとります(胎児のような姿勢)。こうすることで、椎骨の間が開き、周辺の筋肉なども伸ばすことができます

顔を洗う動作

顔を洗うときは、腰だけを倒すのでなく、ひざも少し曲げます。これだけで腰にかかる負担がかなり軽減されます

物を拾う動作

床から物を拾ったり、物を持ち上げるときにも、必ずひざを曲げるくせをつけるようにします

靴の中敷きによるショックの緩和

靴はウォーキングシューズが適していますが、普通の靴の場合には厚めの中敷を敷き、歩くときのショックをやわらげるようにします

椅子に座る姿勢

いすに座る場合は、背当てに腰が付くまで深く腰かけるようにします。1時間に一度は立ち上がり、軽い屈伸運動(ひざを少し曲げる程度)で腰部の血流をよくすることを心がけましょう

急な動作を控える

急に伸びをしたり、腰をひねるような動作は控えます。伸びをすると腰がリラックスするように思えますが、急に行うと反対にぎっくり腰を起こすことがあります。

まとめ

いかがでしたか?

ぎっくり腰や腰痛に悩まれている方は日常動作に気をつけ、普段から適度な運動や、体のケアをすることを心がけましょう。

江別市新栄台にあるふくい整骨院・整体院ではぎっくり腰に対する施術やその他の体の悩みの解決のお手伝いをしています。

気になる方はぜひ一度お問い合わせください!

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