「なんとなく腰が痛い」
「座って立ち上がる時、朝起きてから起き上がるまで腰が痛くて起き上がれない」
そんな悩みを抱えている読者さんは多いのではないでしょうか?
実は、日本人の90%がなんらかの機会に腰痛を経験していると言われています。
そこで本記事では腰痛の種類2種類と改善方法を紹介しますので最後まで読んでぜひ参考にしてください!
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腰痛の種類
腰痛の原因には、大きく分けて特異性腰痛と非特異性腰痛の2種類があります。江別市新栄台にあるふくい整骨院、整体院は江別市新栄台地域の方々に向けて、腰痛に関する情報や対策を提供しています。
❶特異性腰痛
まず、腰痛は病気の名前ではなく、腰からくる痛みや張りなどの不快に感じる症状の総称です。特異性腰痛はMRI・CT・レントゲンなどの検査で原因がはっきりしているもので例えば、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎圧迫骨折などが挙げられます。
❷非特異性腰痛
非特異性腰痛は検査をしても痛みの原因が見つからないものを指します。例えば、突然腰に激痛が走るいわゆる「ぎっくり腰」も原因の特定が難しく、非特異性腰痛に該当します。
直立二足歩行をする人間は、からだを垂直に保ち、重い上半身を下半身で支える必要があります。そのため、どうしても腰に大きな負担がかかってしまいます。つまり、腰痛は直立二足歩行を行う人間の宿命のようなもの。とはいえ、すべての人が腰痛に苦しんでいるのかといえば、決してそうではありません。腰痛になりやすいかどうかは、生活環境や生活習慣、ストレスなどが大きく関与しています。ふくい整骨院、整体院では主に非特異性腰痛のさまざまの腰痛に対し、施術ケアを行なっていますので腰痛に悩まれている方はぜひ一度来院してみることをお勧めします。
特異性腰痛の原因となる疾患
次に特異性腰痛の原因となる病気の例を4つ紹介します。
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 脊椎分離症・脊椎すべり症
- 骨粗しょう症
1つずつ解説します。
腰椎椎間板ヘルニア
原因が特定できる腰痛の中で、比較的多い疾患が腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアです。激しい運動、重いものを運ぶなど、動きの激しい活動を多くしている若い男性(20〜40代男性)に多く見られます。痛みの激しいときは、安静にするのが第一です。
腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
脊椎は、椎骨と呼ばれる骨が連結してできています。加齢などに伴って、椎骨にある脊柱管と呼ばれる神経の通り道が狭くなると、中を通っている神経が圧迫されて、腰痛やお尻や足のしびれなどが起こります。一般的に、40歳以上の人に多い症状です。
脊椎分離症・脊椎すべり症
腰椎分離症とは脊椎の関節にある骨が切れて、分離した状態です。一方、脊椎分離症とは、脊椎の一部が前後にずれている状態をいいます。分離症を伴う分離すべり症と、分離を伴わない変性分離症の2タイプがあります。
骨粗しょう症
加齢によりカルシウムが流出して骨密度が減り、骨折しやすくなる病気です。腰椎が圧迫骨折を起こすと、腰や背中が痛くなります。骨粗しょう症は、中年以降の女性に多いのが特徴です。原因のひとつとして、骨がカルシウムを吸着するときに必要なエストロゲン(女性ホルモンの一種)の分泌量が、閉経とともに急激に減少することが挙げられます。
このように特異性腰痛にもさまざまな原因があり、自分では何が原因かわからない場合があります。腰痛に悩んだときはぜひ1度、ふくい整骨院、整体院にご相談ください。症状を見た上で適正な医療機関の受診の紹介をさせていただきます。
非特異性腰痛
非特異的腰痛は「急性腰痛」「亜急性腰痛」「慢性腰痛」の3つに分類されます。 この分類は、腰痛の期間に基づいており、急性腰痛は6週間未満の腰痛、亜急性腰痛は6週間から12週間、慢性腰痛は12週間以上の腰痛を指します。ふくい整体院・整骨院では主に「急性腰痛」「亜急性腰痛」に対する施術ケアお行なっています。
非特異性腰痛にどんなものがあるか例を挙げておきます。
非特異性腰痛の例
非特異的腰痛の症状
- 鋭く突き刺さるような痛み
- 感覚異常
- 痺れ
- 麻痺
- 硬直状態
- 腰の動きの制限
- 放散痛(臀部・大腿部)
- 長時間座り続くと痛む
- 立ち上がることができない
- 憂鬱な気分
- 痛みのない時期が比較的に少なくなる
このような症状がある場合は専門医に受診されるか、当院にお問合せください。
患者様に最適な治療、ケアを提案できたらと思います。
この記事は江別市新栄台でふくい整体院・整体院を運営している院長の福井が執筆しています。
ふくい整体、整骨院には腰痛で来院される方がかなり多いです・・・