これで解決!首が痛い時の対処法と予防法

「あれ?朝起きたら首が動かない・・・」

「首が痛くて手に痺れが・・・」

「首が回らなくて、背中にまで痛みが・・・」

こんな経験をしたことありませんか?

ふくい院長

ふくい整骨院・整体院には首痛で来院する患者様が多数います😂

首は、頭の重みを常に支えながら前後左右に動くため、負担がかかりやすい場所になります。首の痛みは日常生活にも大きく支障をきたし、頭痛や、背中の痛みにまでつながり悩まされている人も多いと思います。また、コロナの影響でテレワークなどの慣れないPC作業などをしていて、首に違和感を覚える人もいるかもしれません。

そこで本記事では首痛に悩んだときの対処法や、予防方法を解説しているのでぜひ参考にしてみてください!

首の構造

まず人間の首から背中は、脊柱、背骨とも呼ばれる脊椎と、それを支える靭帯、筋肉によって形成されています。脊椎は「頸椎(けいつい)」「胸椎(きょうつい)」「腰椎(ようつい)」「仙骨(せんこつ)」「尾骨(びこつ)」の5つに分けられ、頭蓋骨から骨盤まで、24個の椎骨(ついこつ)という骨が連なっています。

脊椎を横から見ると、頭部は前方へ、お尻の部分は後方に湾曲したS字カーブを描いています。脊椎のS字カーブがバランスをとっているため、人間は直立して2足歩行ができるのです。何らかの原因でこのS字カーブが崩れると首や肩、背中への負担が増し、痛みの原因となることがあります。

ふくい院長

最近来院される患者様は、ストレートネックになってる方が多いです・・・

次に首に痛みが生じる原因について解説します。

首に痛みを感じる原因

首に痛みを感じる主な原因は次のようなことがことが挙げられます。

❶姿勢の悪さ
❷骨格の歪み
❸加齢
❹過度なストレス
❺病気

一つずつ解説します。

❶姿勢の悪さ

首の痛みの大きな原因は、普段の姿勢の悪さから来る筋肉の緊張や血行不良です。

首や背中が緊張するような不自然な姿勢や猫背での作業や、デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとることで、脊椎のS字カーブが崩れます。すると、頭部をうまく支えられずに周辺の筋肉に負担がかかり、首などに張りやこり、痛みが生じやすくなります。

姿勢が悪くなる原因は起きているときだけではありません。寝具が合っていなくて寝ているときの姿勢が悪くなることも、首の痛みの原因となりえます。

ふくい院長

朝起きて首が痛いのは寝具が遭ってない可能性が高いです。

また、筋肉が緊張し続けると血行が悪くなり、さらにこりや痛みが悪化しやすくなります。

普段から運動や、体のケアをすることで、歪みの解消や血行不良の改善につながるので、意識して取り組むようにしましょう。姿勢改善や血行不良が気になる方は一度専門医か、江別市新栄台にあるふくい整骨院・整体院にご相談ください。

❷骨格の歪み

立ち仕事や、外出した際に片足に体重をかけたり、バッグを常に同じ方の肩にかけるなどの癖がある人は骨格にゆがみやねじれが生じやすくなります。骨格のゆがみによって筋肉に負担がかかったり、神経が圧迫されたりして、こりや痛みを引き起こします。

ふくい院長

立ち姿勢のしてもらった際、肩や、お尻の高さが左右対称じゃない人が多いです・・・

近年、パソコンやスマートフォンを使用する時間が増えたため、S字カーブが崩れている人が増えているといいます。通常は、くの字のようにカーブしている首の骨。しかし長時間のスマートフォンなどの使用により、真っすぐ(ストレート)になってしまうのです。これらは、ストレートネックやテキストネックと呼ばれます。また、逆にカーブする後弯(こうわん)もあります。

ふくい院長

ふくい整骨院・整体院にはストレートネックによる首痛・頭痛で来院される方が多いです。

ストレートネックや後弯になると、首や肩などのこり、痛みの他、しびれや頭痛、吐き気などの症状が起きることがあるので注意が必要です。

一度痺れや頭痛が起きてしまうと、改善するのが困難になってしまうため早めの受診をお勧めします。

❸加齢

3つ目の原因は加齢による首の痛みです。
椎骨と椎骨の間でクッションの働きをする椎間板は、加齢によって水分が減少しやすくなります。これにより、骨の稼働による衝撃をうまく緩和できず、痛みが生じることがあります。

また、加齢による筋力低下も痛みの要因となります。特に、重い頭を支える胸鎖乳突筋や僧帽筋の筋肉の量が減少すると血行不良が起きやすいため、筋肉量が少ない高齢者や女性は首や肩のこり、痛みなどが生じやすいといわれています。

ふくい院長

加齢による首の痛みを引き起こさないためにも日頃の運動とケアが大切ですね!

痛みを我慢すると、さらに悪化し慢性化してしまう可能性があるので、痛みが続くようなら早めの受診をお勧めします。

❹過度なストレス

普段の生活の中で過度なストレスがかかることにより、筋肉が緊張し血行が悪くなると、肩こりや首こりが生じ、痛みとなって現れることがあります。また、日常的にストレスが多くかかると自律神経が乱れ、体がこわばって痛みの原因となることもあります。

適度な運動を心がけることでストレス解消につながり、血流の改善につながったり自律神経を正常にしてくれるので意識して取り組んでみましょう!

❺病気

骨や組織に異常をきたす病気などが原因で、首に痛みが生じることがあります。いつもと違う痛み、急激な痛みの場合は自己判断せず、医療機関を受診することも必要です。

ふくい院長

いつもとなんか違う違和感を感じたら速やかに医療機関を受診しましょう!

首の痛みが出た場合の対処法

首に痛みが出た場合のは基本的には安静にすることが一番です。痛みがある部分を無理に動かしたり、自分で触ったりせず、楽な姿勢で様子を見ましょう。

ふくい院長

稀に無理やり動かしてしまい、悪化してしまう方がいます・・・

晴れや熱感があるときは冷却しすることで一時的に症状を抑えられることがあります。

湿布や、冷却剤を使うと良いでしょう。

自分で判断できない場合は速やかに江別市新栄台にあるふくい整骨院・整体院にご相談していただければ適切な対処をいたしますのでお気軽にご相談ください。

首痛にならないための予防方法

次に首痛を引き起こさないための予防方法を解説していきます。

❶姿勢改善
❷血流改善
❸適度な運動
❹寝具や、睡眠環境の見直し
❺ストレスを溜めない生活を心がける

一つずつ解説します。

❶姿勢改善

昨今、パソコン作業やスマホの閲覧時間などが大幅に増え、長時間にわたって同じ姿勢をとることが増えています。長時間同じ姿勢でいると、筋肉の緊張や血行不良、ひいては首の骨の変形などにもつながりかねません。10~20分に一回は姿勢を変えたり、立ち上がるようにし、定期的に休憩をとるなどして、首や肩を動かすことが大切です。

また、足を組んだり、体の片側だけでバッグを持ったりと、体の片側だけに体重をかけるような姿勢にならないよう心がけましょう。

ふくい院長

片側に体重かけすぎると、ストレートネックの原因になってしまいます。

■デスクワーク時に気をつけること
・背中をまっすぐにし肩をリラックスさせる
・デスクと椅子の高さを合わせる
・適切な照明を確保
・定期的に休息を取る
・スクリーンから適度な距離を取る

■スマートフォンを見るときに気をつけること
・スマホの高さを目の高さに
・休憩をとりながら見る
・首のストレッチをする
・スマホと目の距離に気をつける

以上のようにデスクワークや、スマホを見る際には気をつけることを意識して首痛を引き起こさないように心がけましょう!

万が一首痛になってしまった場合は当院の受診をお勧めします。

❷血流改善

姿勢が悪くなると筋肉が緊張して血行不良が生じ、それによって首のこりや痛みが起こ流場合があります。その場合は首や肩周りを温めて血行を促しましょう。蒸しタオルを首に当てたり、ゆっくり入浴することを習慣づけて、体を温めてリラックスするのがおすすめです。
他にはストレッチをしたり軽くマッサージしてあげることで血流改善を図ることも大切です。

それでも改善しない場合は江別市新栄台にあるふくい整骨院・整体院にご相談いただければ、適切な施術ケアを行いますので一度ご相談ください。

また、冬はもちろん、夏も冷房などで体を冷やし過ぎないよう、ストールなどで首を温めるのも良いでしょう。

❸適度な運動

次に大切なのが適度な運動です。
適度な運動習慣によって、血流を促進し、筋肉を動かすことは首の痛みの予防につながります。散歩や家事で体を動かす程度でも効果はありますが、手軽にできるウォーキングはおすすめです。

ふくい院長

運動することで汗をかき、血流が良くなり老廃物を出す効果もあります!

ウォーキングに慣れてきたら徐々に強度を上げていくことでさらに効果が期待できるのでチャレンジしてみましょう!

寝具や、睡眠環境の見直し

朝目覚めたときに首や肩がこっている場合、枕が体に合っていないのかもしれません。体に合った寝具を選び、寝るときの姿勢にも気をつけましょう。

ふくい院長

朝起きて体が痛いと、1日が憂鬱になってしまいますよね・・・

枕の役割は、布団やマットレスと首の間の隙間を埋めて、立っている姿勢と同じようなS字カーブを保つことです。首の隙間には個人差がありますが、一般的に1~6cmといわれ、布団と首の角度が約5度になるのが理想的です。枕が高すぎたり、低すぎたりすると首などの筋肉に負担がかかり、首の痛みなどが生じやすいうえ、呼吸がしにくくなってぐっすり眠れなくなります。

また、寝具選びの他にも、就寝時は部屋を快適な暗さや温度、湿度に保ち、体をゆっくりと休められるような環境作りも大切です。

さらに就寝前1時間はスマホの利用はなるべくしないように気をつけることも大切です。

ストレスを溜めない生活を心がける

ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のこと。日常のあらゆることがストレスの原因になりえます。毎日の生活習慣を整え、健康的な生活をしながら、ストレスと上手に付き合っていくことが首のこりや痛みの予防につながります。

ふくい院長

ストレスが溜まると食いしばりが起きて、首の痛みにつながる可能性があります😭

また、ストレスがたまったと感じたときは、ゆっくりと腹式呼吸をしたり、ゆったりとお風呂に入ったり、好きな音楽を聴いたり……など、自分なりのリラックス方法を見つけ、体の緊張状態をほぐす工夫をしてみましょう!

まとめ

ここまで、首の痛みの原因と対処法について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

ぜひ本記事を参考にして、首の痛みに悩まされることなく快適な生活を送れるように普段から心がけましょう!

どうしても改善しない、辛いようでしたら江別市新栄台にあるふくい整骨院・整体院に一度相談していただけたらと思います。

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